さくら☆ブルキナファソ

ノエル (クリスマス)

メリークリスマス! ジョワイユーノエル!
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突然ですが、
普段、職場付近、家の近所、市場、どこにいても、物乞いの子どもたちを見かけます。
特に小学校が休みの木曜日と週末に、物乞いの子たちを見つけるのは簡単です。

赴任したての頃の、彼らとの会話
「お腹空いた」「お金ちょうだい」とよく言われていました。
「お腹空いたの、かわいそうね。」と言いながら、何もあげずに、5か月が過ぎ、
最近では、何を言っても、何もくれないと分かったのか、
「おはよう。元気?今日も仕事?」
「散歩行くけど一緒に行く?」
など何気ないありふれた会話を交わしています。

物乞いに何を言われても、私は何もあげません。
理由①その場限りの空腹を満たしても、物乞いをせざるを得ない背景にある貧困という問題の解決の為に何一つ役にたたないから。
理由②物乞いをして、お金が稼げる、お腹が満たされると、分かると、それが習慣化されてしまい、何かを得る、達成するための努力の仕方を忘れてしまうから。

でも、今日はクリスマス。
沢山のクリスチャンの人が着飾って教会へ出掛けていく中、
私は、普段物乞いの子どもたちをよく見かける市場へと出掛けました。
目的は、物乞い(学校に行っていない)子ども達への
年に1度のささやかなクリスマスプレゼントを渡すためです。

プレゼントとして、サンドイッチを選びました。
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理由①作る・運ぶのが簡単。
理由②お金は何が何でもあげない。その代わり。
理由③以前メキシコ、カンボジアで仕事をしていた時も、クリスマスにサンドイッチを作って、配り歩いたから。
理由④クリスマスだから。

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朝1時間ほどかけて、準備をしました。
玉ねぎ、ニンニクを炒め、調理した魚の身をほぐし、マギーブイヨンで味付けをし、少し水分を足して煮込んで、冷ましたものをフランスパンにはさむ。

でも、ただ、子どもを見つけて、サンドイッチを
「はい、クリスマスプレゼント。メリークリスマス」
と渡すだけでは、私の気が済まず、
何かして貰おうと思って、

「クリスマスだけど、私はゴミ拾いをしたいのね。」
「ゴミ拾い手伝ってくれたら、クリスマスだから、いい事あるかもよ。」
学校に行っていない物乞いの子たちで、フランス語は話せません。
私の現地語も限られており、コミュニケーションが取れないので、
近くにいた、お兄さんお姉さん、を捕まえて、現地語のモレ語に訳してもらいました。

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一緒に市場の中を歩き回って、言葉が通じなくても、
沢山色んな事を話しかけてくれました。
ゴミ拾いさせたら嫌がるだろうと思っていたのに、
子どもたちははしゃいでいて、あっという間にゴミ袋1袋を満タンにする事が出来ました。

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クリスマスプレゼント(サンドイッチ)がメインで、
+αとして、ゴミ拾いだったので、沢山のごみを集める事が目的ではありませんでした。
このゴミは家に持ち帰り、家のゴミ箱に捨てました。

集めたのはたったの1袋ですが、この1袋。
ゴミ拾いの後に、サンドイッチを頬張り、
「おいしいよ。」「ありがとうね。」という子ども達の言葉と笑顔。
そして久しぶりにした朝寝坊が、
今年の自分へのクリスマスプレゼントです。

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# by sakurauno | 2010-12-25 22:16 |

肉 (命)

職場の外で、「バサバサッ。ガタガタッ。ドン。コココココココ」と。
上司の車に、ニワトリが繋がれていました。
とある訪問者からの上司への手土産でした。
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日曜日に自転車をこいでいたら、気持ちよさそうに昼寝をしているブタがいました。
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今日は肉(命)の話です。
日本では、肉が食べたければスーパーに行って、
肉売場に行けば、肉が買えます。
便利です。
でも、日本にいた時の私は、肉売場に商品として並んでいる肉を前に、
「動物が飼育されて、喉を切られ、血抜きされて、解体されて、という過程を経て
初めて、肉として売られる」という事を意識した事は殆どないです。

これ、ポでよく見る光景。
(近所の家族。子どもが飼育小屋から連れてきたトリをお父さんが絞めているところ)
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トリ、ヤギが足を縛られて、自転車のかごに入れられたり、ハンドルに逆さまにつるされて、市場に売られていく、という光景は日常茶飯事です。

トリが喉を切られる瞬間、小さな子どもが大泣きしている時の様な声を上げます。
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ブタが喉を切られる瞬間、ピーピーピーと声を上げます。
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ヤギが喉を切られる瞬間、もう少し大きな子どもが大泣きしている様な声を上げます。
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家の中にいても、外にいても、そんな声を、普段から耳にします。
その声を聞くと、そして、肉を食べる時には、
「肉を食べることは、動物の命を食べている事と同じなんだ」と思うのです。
日本では思った事がありませんでした。
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おいしく食べること、と、感謝の気持ち
同じくらい大切だなぁと日々思う
ポ生活の一部を紹介してみました。
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# by sakurauno | 2010-11-27 01:39 |

小学校② (教室と生徒たち)

6年生の授業を見学させてもらった時に撮らせてもらった写真
(100人以上の生徒が一つの教室に。先生は一人です。生徒過多と先生不足が大きな問題になっています)
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先生の授業案
(今日の授業で何を教えるか、を書いて、朝出勤した時に校長先生にハンコを貰います)
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2年生の授業の様子
(フランス語の授業の様子。子どもたちは生まれてから、小学校に入学するまで、カセナ語かモレ語(現地語)で生活しています。教育を受けていない親のもとで暮らす子どもが多く、家庭内で公用語のフランス語で会話をする家庭は少ないそうです。)
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低学年クラス生徒のノート
(紙のノートの代わりに、小さな黒板とチョークで、授業を受けます)
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足し算
(日本と同じ)
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引き算
(日本と同じ)
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これは何算でしょうか?!
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(割り算です)

水カメ
(教室に水カメがある学校とない学校があります。飲み水や黒板を消す用の水です)
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体罰用ムチ
(ブルキナファソでは、学校での体罰を禁止する法律があります。学校の先生の体罰が見つかった場合、法律上刑務所行きです。しかし、法律があっても、ないようなものです。)
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理由①警察や関係機関の目が行き届いていない
理由②叩く事は教育であって、体罰ではないという考え
理由③子どもの教育へ親の無関心
理由④先生の指導力不足(1クラスの生徒が多すぎて、まとまらない)

休み時間に木陰にいたら4年生の子が、「見て!」と。
「彼の住みたい家」
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6年生
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子どもにカメラを向けると、こんな風に寄って来ます。
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写真大好きな子ども達です。
デジカメで撮った写真を見せると、「自分がいる!」とはしゃいでいます。

6年生の集合写真
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# by sakurauno | 2010-11-01 18:13 |

小学校

10月1日に小学校始業式を終え、新学期が始まりました。
同時に、私のポ小学校13校の巡回も始まりました。

小学校校舎(1年生から3年生までの教室)
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校庭
(写真後ろ:校舎写真)
(真中:ゴミ箱。ゴミ箱がある学校とない学校があります)
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校庭
(だいたいどこの学校の校庭もとんでもなく広いです。木が植わっていないと、木陰が無いので本当に暑いです。)
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ポンプ
(ポンプがある学校は恵まれています。ポンプを使って写真手前の黄色と黄緑の容器に水汲みをし、学校に運んで使います。)
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国支給の米、豆、トウモロコシ、油
(給食のためのもの。母親達が交代で学校の給食を作りに来るそうです。)
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給食がある学校の生徒たちは、鍋持参で登校。
鍋を教室の外に置いておくと、
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生徒が授業を受けている間にお母さんが給食を作り、
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授業が終わる頃に、鍋に給食を入れてくれます。
(米と豆を炊き油で混ぜたものが給食)
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調理場(雨季の雨で屋根部分が壊れていますが、使用可能な調理場)
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ここから、汚い写真が数枚続きます。ご飯中の方はご遠慮ください

トイレ
(男子用女子用生徒用先生用、関係ありません)
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トイレ
(ちなみにこのトイレ、壁が壊れおらず、扉も屋根も付いていて、条件は整っています。)
(ポの小学校だけじゃなく、ポ市内のトイレは、どこもこんな感じです。私の職場も。)
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しかし、汚しても掃除をしないので、汚くなっていく一方です。
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トイレを使わずに青空のもとトイレをする子のほうが多いです。
理由①家庭にトイレがないからトイレをトイレですることを知らない
理由②教室からトイレまで遠い(トイレに行きたくなった時に教室を出ても、トイレに着くまでに我慢が出来ない)
理由③トイレの穴が怖い(トイレの中に入ると足元に小さな黒い穴がポツンと。その下には深い深い穴が掘ってあり汚物はそこに溜められています。そこに落っこちたら・・・と怖がる子どもがいるそうです。ちなみに、ドアを開けっ放しにしておいて、ヤギの赤ちゃんが落っこちた、という事はよくあるそうです)

昔井戸、今ゴミ箱
(昔井戸として使っていた物を、ゴミ箱として使っています。ここにゴミを溜めて焼却します)
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ゴミの中身
(焼却するゴミの中身はプラスチックも、ビニールも、紙も生ごみも、全部一緒です。)
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ポの小学校がどんな感じか少しでもイメージ出来たでしょうか。。。
これから2012年6月まで、
基礎識字教育省ナウリ県局に拠点を置いて、
一緒に活動する私の小学校です。
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# by sakurauno | 2010-10-24 23:06 |

ダコラ(ガーナ国境)

私が今いるポは
ブルキナファソの南部
ガーナ国境から車で約1時間の場所にあります。

ガーナとの国境にある
ダコラという村に行ってきました。

荷物を載せてロバ・牛などで引いて運ぶ荷台と子どもたち
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(写真は撮れませんでしたが、)
ダコラには、学校・教会・モスク・美容院・レストラン・雑貨屋・市場などがあり、
そこで生活する人たちがいます。

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沢山の大きなガーナ行きのトラックが停まっていました。
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トラックの荷台に乗っているものの中で、こんな物もガーナに運ばれて行きます。
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他にもトマトをガーナに多く輸出しているそうです。

ポは物が少なく、ガーナから輸入しているものがとても多いです。
(ポだけでなく、ブルキナファソ全体が物が不足しており、近隣国からの輸入に頼っています)
ポの市場で買う生活用品のなかでガーナから来た物を見つけるのはとても簡単なことです。
ゴザや、お皿、コーヒ―、カカオなど。
そして、ガーナ国自身も電気が十分でないのに
ポに電気を貸してくれています。
ガーナからの電気の供給が十分でないために、ポでは停電によくなります。

こんな道を歩くこと約30分
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ガーナ国境に到着
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ポに遊びに来てくれた同期の隊員
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遊びに来てくれて、久しぶりに会えて、話が出来て、
一緒に国境行けて嬉しかったです。ありがとう。
また遊びに来てね。

隊員として活動している兄(前写真左)を訪ねてブルキナファソに遊びに来た妹
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ブルキナファソでの1週間と限られた時間の中で、
ポを訪問地に選んでくれてありがとう。
嬉しかったです。
残りのブルキナファソでの時間を楽しんでね。
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# by sakurauno | 2010-10-11 05:16 |

青年海外協力隊 平成22年度1次隊 ブルキナファソ 青少年活動日記
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