さくら☆ブルキナファソ

活動振り返り①(配属先と関係機関)

11月の大統領選挙、12月の独立記念日、2・3年前に暗殺された記者がポ出身の人で、暗殺されて以来毎年12月13日にストライキが起き、2-3日小・中・高校やその他の機関が一時的に閉鎖など、年末は身の周りがバタバタしていました。

今日は、活動の振り返りです。
活動振り返りその①(配属先と関係機関)
活動振り返りその②(小学校) の2部に分けて振り返ろうと思います。

10月の始業式と同時に、私の小学校巡回も始まり、
ポコミューン1の全公立小学校8校と私立小学校1校、
ポコミューン2の公立小学校3校を巡回し、訪問見学をさせて貰いました。

11月から、
私の職場である教育省県局の上司、同僚と、具体的な活動の話合いを始め、
環境省県局、環境系団体2団体、市役所、ポ環境開発委員会、小学校PTAにも、
話し合いの場を設けて貰い、活動の説明と
活動の為の、協力、意見、情報共有をお願いしました。

私の具体的な活動内容は
(1)「エコ市民」としての啓発活動」(環境教育 授業とゴミ箱設置)
  ①ゴミをどうしてゴミ箱に捨てなければならないのか
  ②ゴミのポイ捨てがどのような影響を及ぼすのか(歩いていて、怪我をする、とか、雨が降った時に、プラスチックのごみが落ちていると、地面に雨が浸透せず、水たまりが出来、その他のゴミ・汚れで、水たまりが汚くなる。その水たまりは、マラリア蚊が大好きな場所で、マラリアが今以上に流行ってしまう。など病気の事)
  ③ゴミの分別(ゴミの種類について学ぶ。燃やせるゴミ:紙、燃やせないゴミ:プラスチック。プラスチックも混ぜてゴミを燃やすと、どのような影響があるのか 例えば、健康にも環境にも有害なガスが出るなど)
(2)ゴミ管理(ゴミ拾い/分別)(実際のゴミ拾いとゴミの分別@小学校、ゴミの回収@環境系団体、市役所)
(3)学校環境整備(植林/教室装飾)(ゴミ拾いをした校庭に木を植える。また、集めたプラスチック素材のゴミを使って(もちろん洗ってから)教室装飾の為の工作)

この活動をするためには、色々な物が必要です。
例えば、ゴミ箱(教室設置用、と校庭)、ゴミ拾い用の袋、植林するための苗木などなど。でもJICAは必要な物をすべて買うために支援活動をしているわけではありません。あくまでも技術支援。必要なものだけを買うだけの為にJICAがいるんだとしたら、お金だけを送ればいい話で、私がここにいる必要性はゼロです。
色々な団体に協力をお願いしましたが、彼らとの話し合いの中で、活動をこうしたらいい、という意見が沢山出ました。沢山の人が興味を持ってくれているから、意見交換が活発にされている事は事実で嬉しい事です。でも「JICAが全部資金を提供してくれるもの」として意見を言っている人も少なくないのです。そこで、活動に必要な物リストを作成し、単価を調べ、活動の為に何個買いたいという予算を立て、この予算を一緒にシェアしたいという旨を伝えました。同時に、「私がブルキナファソにいるのは、2年。その後、後任がいるいないに関わらず、少しずつでも、自分達の力で問題解決出来るように一緒に頑張ろうね。私の滞在は2012年6月までだから。」と言う事も伝えました。

彼らは、ここを改善したい。改善の為にあれが必要。これが欲しい。など、学校環境改善の為、エコ市民としての啓発活動の為に意見を沢山出してくれます。そして、具体的に改善の為に何が必要か、私よりも知っています。でもいつも行き詰まるのは、「お金がないから出来ない」と。欲しいものを買うためにお金は必要です。でも、欲しいものが直接手に入れば、買う為のお金も要らないし、時間も手間も省けます。ということで、

①ゴミ箱(教室用):市役所
  先日市長に挨拶に行った際に、市長が「ゴミ箱沢山あって、一部ならあげられるよ。活動に使って。でもまだ、具体的にいつ、何個あげられるかはっきりした事はいえないんだよね」と。現在はまだ、設置できていないため、段ボールを代用しています。
②段ボール(ゴミ箱代用)
  本来は買わなければ手に入らない段ボールを薬局に行って、活動について説明をしたら、沢山段ボールを快くくれました。段ボールに簡単な装飾をして、教室に仮設置。
③ゴミ箱(校庭):環境系団体
④ゴミ集め用熊手:環境系団体
⑤ゴミ集め用袋:市場のおばちゃま達
  これも本来買わなければならないもの。たまたま、市場のおばちゃま達と雑談をしていたら、活動の話になり興味を持ってくれ、袋を寄付してくれました。
⑥手洗い用せっけん(ゴミ拾い後):各小学校PTA
⑦手洗い用バケツ(ゴミ拾い後):各小学校PTA
⑧手洗い用やかん(ゴミ拾い後+トイレ):各小学校PTA
⑨ゴミ回収費用500Fcfa(月2度の回収:約100円):各小学校PTA
⑩苗木(植林用):環境省県局
  植林の際に、必要なスコップ・鍬は、実際に植林する際に、環境省県局の職員がいくつか貸してくれるとの事。私もマイスコップ持参で参加する予定。そして、生徒たちにも、スコップ・鍬を持っている人は持参してもらうようにお願いしようかと。
⑪ハチマキ:仕立て屋さん
  ゴミ拾い時にハチマキをしたらモチベーションが上がるかと。。。そして、ハチマキの色別に拾うゴミの種類も分けようかと。。。時間のある時によくお喋りに行っている仕立て屋さんのおじさま達に活動の話をしていたら、もう捨てる布の端切れの端っこを縫ってつくったものを、「はい、ハチマキ」といって、くれました。「ハチマキの色別にゴミの分別」は彼のアイディアです。アイディアをくれ、さらに、ハチマキまで作ってくれて感謝。「ハチマキ作って、この仕立て屋のゴミが減るんだから、なんでもないよー。」とおじさま。


色んな人・団体が各自寄付できるものを寄付し、出来る事をする。それが小さなこと・物でも、小さな協力がたくさん集まったら大きな力になるはず。そして、色んな人に寄付してもらう事で、寄付した人自身の意識も少し変わるのではないかと期待。これも啓発活動だと思い、色んな所に活動や予算の説明をしに出掛けていました。
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by sakurauno | 2010-12-26 18:12 |

青年海外協力隊 平成22年度1次隊 ブルキナファソ 青少年活動日記
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